呑川緑道。
昭和中期の暗渠化工事までここには文字通り、呑川の流れを見る事が出来ました。
wikiペディアによると、この川は桜新町付近を水源とする二級河川で、今は支流である柿の木坂支流をはじめ、多くが暗渠化され、特に八雲、柿の木坂、都立大学付近でその流れを目にする事は叶いません。しかし東京工業大学付近からはまた地上に顔を出し、その流れは東京湾に注がれます。
柿の木坂支流の暗渠の上は、桜並木の緑道が整備され、住人の散歩道として生活に息づいています。この緑道には、この虎の他、栗鼠やパンダなど子供の喜ぶ沢山のオブジェが配されており、少子化の進む今の時代にあって、子育て世代に優しい街の象徴にもなっています。